渋谷 Bar NOI(バーノイ):Blog

元“出張バーテンダー”・現“渋谷円山町Bar noi店長”トモイのお酒Blog

Archive for 11月, 2006

オー・ド・ヴィー その六 COCKTAILの話

久々なんで
カクテルの話でもしましょうか

まずは酒場で使えるネタとしてカクテルの名前の由来をいくつか

「スクリュードライバー」
スクリュードライバーとは“ネジ回し”のこと。テキサスの油田の労働者たちが労働後に渇いた喉を潤す酒が欲しくなって、ウォッカをそのままじゃ強過ぎるからオレンジジュースでも混ぜようかってなって。でもかき混ぜるものがないから、“いいや、こいつで混ぜちまおう”と腰にさしていたネジ回しで混ぜて飲んだことからこの名がついたという。……ちょっときたないね。

「モスコミュール」
モスコは“モスクワ”、ミュールは“ラバ(馬の一種。ロバみたいなものね)”のこと。ベースにロシアのスピリッツのウォッカを使用しているってこと。また飲み口が爽やかでゴクゴク飲めちゃうんだけど、そうすると知らぬ間にがくっと酔っ払ってしまう。ラバの後ろ脚みたいにキック力があるカクテルだということでこの名がついたという。

「XYZ」
XYZは、アルファベットの終わり。すなわち“最後のカクテル”という意味。これ以上のものはない、最高のカクテルだっていう考案者の自信からこの名がつけられた。

「マルガリータ」
LAのバーテンダーが考案。USAナショナル・カクテル・コンテストで入選したカクテル。マルガリータは考案者の若き日の恋人の名前。2人で狩猟に行った際に、彼女は流れ弾にあたって亡くなってしまった。その彼女を偲んで作られたカクテルといわれている。

「ソルティドッグ」
ソルティドッグとは、英国のスラングで船の“甲板員”のこと。潮風や波浪を浴びながら甲板上で仕事をすることから“塩辛い野郎”と呼ばれるようになった。“塩辛い犬”が語源ではないので気をつけて。

「ゴッドファーザー」
映画の『ゴッドファーザー』にちなんで考案。映画はアメリカのイタリア人社会を描いているが、イタリアのリキュール・アマレットを使用している。イタリアの家族愛がつまったカクテルといわれている。

まあカクテル名の由来は結構いい加減なもので、たいていいくつか説があってどれが正しいものかはわかりません
ちなみにカクテルはレシピもいい加減なんで、店によって全然違います
特にひどいが
マティーニ
シンガポールスリング
ホットワイン
あとカミカゼも店によって違うかな

もし気に入った酒場を見つけて、その酒場の伝統やこだわりに触れてみたくなったら
ここらへんのカクテルをオーダーしてみてるのもいいかもね

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