渋谷 Bar NOI(バーノイ):Blog

元“出張バーテンダー”・現“渋谷円山町Bar noi店長”トモイのお酒Blog

Archive for 2月, 2008

ガンメルダンスクと「クジラの泪」

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今回は初登場・北欧のボトルを取り上げてみます

『ガンメルダンスク』
デンマーク産
アルコール度数 38°

30近い種類の薬草を原料としたビター系リキュール
「ガンメルダンスク」とは“古くからのデンマーク”という意味とのこと
デンマークではトップブランドのボトルですが、どうやら終売となったようで日本では入手困難になっています
“重厚さ”よりも“深み”よりも、“シャープ”や“切れ味”の感触なので
限りなくsimpleに、よりやわらかく

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【クジラの泪】
コアントロー・ベースのロックスタイル
遠く、この海のはるか遠くをイメージして
丸みの中にガンメルダンスクを浮かべました

実は出来たばかりの新作カクテルですが、以前より頭の中にあったこんな寓話から切り出して考えました

都会の裏通りの酒場のカウンターで静かにグラスを傾けながらpeaceを想う
たまにはそんな夜の過ごし方もいいかもしれませんね

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2/23(土)放送の日テレ「あさ天サタデー」に出ます

【Bar noi】がモッフル特集でTVに出ます

2/23(土)
日本テレビ「あさ天サタデー」
早朝5〜6時
noiは5時50分頃から出るみたいです

よかったらご覧になってください
どんなふうにうつっているか楽しみですね

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ズブロッカと「トト」

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前回ブラックウォッカを紹介したので、今回もリキュールではなく香草系のスピリッツを

『ズブロッカ』
ポーランド産
アルコール度数 40°

お酒を飲む人で知らない人はいないってくらいメジャーなボトルですね
“ズブロッカ草”という香草を漬け込んで香りを加えたフレーバード・ウォッカ
ボトルに描かれている動物は“Zubr (ズブ)”といって、ポーランドの世界遺産「ビアウォヴィエジャの森」に生息する聖牛
ズブロッカ草はこの森に群生するのです
冷凍庫でキンキンに冷やして、ロックやストレートで飲む人が多いですが、せっかくなんでこんな楽しみ方を

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【トト】
ズブロッカを「カンパリ」と合わせました
誰もが知っている二つの香り
分量を一歩間違えると雑な味わいになってしまいますが、この【トト】のレシピだとカンパリの苦みにズブロの甘みがほのかに浮かび上がり、素敵です
ボクも個人的に好きなグラス
一杯目のビールの後に飲みたくなります

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ブラヴォドと「midnight rainbow」

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今回は少しずつ浸透してきた新しいボトルを

『ブラヴォド』
イギリス産
アルコール度数 40°

“ブラック・ウォッカ”と呼ばれる、文字通り真っ黒なウォッカ(深い緑色ともいわれる)
ウォッカなのでリキュールではないのですが、薬草が漬け込んであるのでここで紹介します
誕生したのが1996年なので、まだまだ若手のボトルです
ミャンマー産の「カテキュー」という薬草のエキスが入っていて、軽くて口の中で独特の香りが広がります
人によって、飲みやすいとも飲みにくいとも受け取られるようです
ともあれ、やはりその個性的で神秘的な色に引きつけられます
比重が軽い方なので、フロートさせて見た目のアクセントに用いるバーテンダーが多いですね
ボクはあえてグラスいっぱいにブラックを広げて、こんなカクテルにしてみました

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『midnight rainbow 〜真夜中の虹〜』
2005年のXmasカクテルとして考えました
とある寓話を基に生み出したカクテルです
くわしくはこちらをごらんください
二種類のハーブリキュールとブラヴォドを合わせ、
すっきりと、そして一言では表現できない攻撃的な香りがついてきます
「いつもとは違ったものを飲んでみたい」
そんなリクエストを受けたとき、そっと冷凍庫から黒いウォッカを取り出します

街外れの酒場で味わう真夜中の虹
相応しい夜はたくさんありますね

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光る石

さてさて
明日はSt.Valentine’s Day

以前このブログでも紹介しましたが、【Bar noi】では各バーテンダーが新作のオリジナルカクテルを提供しています
ボクもバレンタインカクテルを二つ考えました
そのうちの『BABY DIAMOND』というグラスはこんな話storyが基で生まれたものでした

         *               *              *

まずは“diamond(ダイヤモンド)”のお話
天然のダイヤモンドの結晶が生まれる条件というのは「長時間」に渡って「高温」「高圧」の環境下にあることだといいます
この世界でそんな環境に出会う為には、地球の核に近づき
地下100kmとも120kmともいわれる地中深くまで旅しなくてはなりません

ダイヤの原石を掘り当てる
当然そんな地中深く奥深くまで掘って潜るわけにはいかないので
マグマの活動などによって奇跡的に生まれた原石が手の届くところまで上がってくる、その時を狙う
神さまの力を借りなくてはならないみたいです

片や“流れ星”の話
流れ星は寿命が尽きて空から落ちる星だと信じられてきました
地球に降ってくる隕石はその燃えカスのかけら
やがて地中に埋もれてしますでしょう

長い、長い時間かけて地中に沈んでいき
もっと長い、長い時間かけて地中のさらに奥底深くまで
やがてさらに長い、長い時間高温・高圧にさらされ、化学反応の末にダイヤの原石に生まれ変わり
そして何かに引き寄せられるように、空へと
その一歩手前の足元のすぐそこで一休み

『BABY DIAMOND』
ダイヤになる前のかすかな光を集めてグラスに注ぎました
もしもその光がすべてなくなってしまったら
また新しい星が生まれているかもしれませんね

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2/12発売の東京ウォーカーに載っています

本日(2/12)発売のTokyo Walkerに【Bar noi】が掲載されています

先週からの新メニュー「モッフル」の特集ページにて
「スモークサーモンと絹美菜のオープンサンドモッフル」
「のいそば かき揚げ風海老モッフルトッピング」
「明太子のミニおむすび風モッフル」
「パリパリガーリックチーズのおつまみモッフル」
の4品が紹介されています

6〜8ページ目です
よかったらチェックしてみてください!

「渋谷では貴重な大人バー」と紹介されています
うれしいですね

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真夜中の虹

『真夜中の虹』

奇妙なタイトルですが、またあるオリジナルカクテルの名前です
不思議で見たことのない色と味と香りのグラスですが、こんな話を基につくりました

           *               *              *

虹のはなし
ボクらはどこか神秘的で美しく、そしてもっと長い間見ていたいと思ったりしているのだけれど
実は虹自身はすごくコンプレックスを抱いているという

カラダはしましまで変な色
存在感もない
たとえば太陽のように、光でもってみんなをあっためることもできないし
たとえば星のように、みんなに願いをかけられることもない

日に日に落ち込んでさらに細くなり
とうとう虹は空に身を隠してしまった

朝、日が昇ると身を隠し
夜、まっ暗になるとこっそり休んで眠りにつく

そんな繰り返し

たまに雨降りで空が暗くなると、虹は夜になったと勘違いし、眠りにつく
やがて雲がきりえて明るくなると、虹は目を覚まし、あわててまた身を隠す

だから虹は雨上がりの空に現れて
そしてすぐに消えてしまう

ということはよく注意していると、真夜中の空に虹を見つけることができるだろう

           *               *              *

さてさて
こんな寓話とともに
こんなグラスを

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新MENU『モッフル・シリーズ』登場!

今週より新MENUが登場しています

『モッフル』
つまり“お餅”でできた“ワッフル”です!

一体どんなものなのか
想像できそうで、ちょっとぴんとこないかもしれませんね
ヒントはこちら

【Bar noi】では5種類のモッフルを提案
早速お試しいただいた方より、「新しい!」「かわいい!」「こんなのにも合うね!」などの声があがっています
これから写真などもアップしていきますね

ギネス片手に『モッフル』をパリパリ食す
新しい【Bar noi】STYLEの誕生です

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「KISS OF FIRE」 ’08Valentine COCKTAIL

【Bar noi】バレンタインカクテルフェア
今回登場はバーテンダー“シュウジ”です

シュウジはnoiにおいて異色の存在
現在、板橋区大山にて【スナックゾロ目】というBarを経営しながら、毎週木曜の深夜にnoiに出張してもらっています
peacefulなオーラをまとい、腕も確か
ボクが尊敬するbartenderであり、barmanです
そんなシュウジ作のスペシャルカクテルはこちら

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『KISS OF FIRE』

赤ワインをベースにLight Rumやフランボワーズ、そしてシャルトリューズ・ジョーヌを合わせる
ボクにはない発想です
艶やかな赤
舌に乗っかるワインと木イチゴの感触
心に残る一杯です

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